にきびとは

にきび(ニキビ)。英語ではacne(アクネ)といい、皮膚の炎症性疾患です。
にきびは一般的に青年のものに限って使われ、成人のニキビは吹き出物とされますが、現在では成人のニキビは「大人にきび」という言われ方をしているようです。
にきびは主に顔、胸、背に見られますが、顔面にできるものを一般的に「にきび」とよびますがこのサイトでは「大人にきび」、「顔以外のにきび」もとりあげています。

にきび 青春のシンボル

にきびは一般的に青年のものに限って使われ、思春期に多くみられる肌トラブルの代表的なものです。思春期になると男性ホルモンにより脂腺が発達し、皮脂の分泌がさかんになります。それにより毛穴の出口がせまくなったり、ふさがれたりして毛穴に皮脂がたまってしまいます。この状態を「白にきび」といい、それが固まり芯ができた状態を「黒にきび」といいます。さらに細菌が増殖して皮膚が分解されて、刺激が起こり、ますます毛穴がふさがって悪循環を起こした結果、炎症を起こしたものが「赤にきび」です。
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思春期のにきびはほとんど一過性のもので、時期がすぎれば自然に治るものです。薬によるよりも、普段のスキンケアや規則正しい生活が大切かもしれません。こまめに洗顔をし、精神的なストレスを避けることが重要です。
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大人にきび

思春期を過ぎ、大人になってからできるにきび、いわゆる「大人にきび」は顔だけでなく、デコルテや背中にも出てくることがあります。 30代、40代の人がこのような大人にきびで、皮膚科を受診するケースが増えてきています。 これら大人にきびの原因も毛穴がふさがって中に皮脂がたまってしまうことで起こることに変わりはないのですが、単純に「皮脂の分泌量が増えたから」では片付けられない原因があることが多いのです。

にきびの原因には次のような要素があります。
●ストレス
●睡眠不足
●食事内容の乱れ
●生活リズムの乱れ
●全身の疲労
●手や髪が慢性的に皮膚へ刺激を与えている
●紫外線
これ以外に大人のにきびには
●肌に合わない化粧品
●女性のメイク
●間違ったスキンケア
●タバコ
などがあります。

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